中国 桂林・張家界観光 変わる中国 「双魚」と「おひとりさま」レストラン
(中国・広州の天環広場 上空からの画像 【7月28日 レコードチャイナ】) 【双魚】 現在、中国・広州の空港で帰国便のフライトを待っています。 広州は人口1270万人の大都会ですが、その広州に関して、面白い記事を昨夜目にしました。 ****まるで泳ぐ2匹のコイ!上空から見た天環広場―広東省広州市****...
View Articleトランプ大統領 パキスタンの協力を得てアフガニスタンでの和平、大統領選前の撤退を目指す
(22日、米ホワイトハウスでパキスタンのカーン首相(右)を迎えるトランプ大統領【7月23日 朝日】) 【トランプ大統領 カシミール仲介の見返りに、アフガニスタン和平交渉へのパキスタン協力を求める】 昨日まで10日間ほど中国を観光していましたが、その間に「オヤオヤ・・・」と思ったのは、トランプ大統領がパキスタン・カーン首相の会談で、カシミール問題仲介を申し出たとの報道。...
View Articleイラン・ホルムズ海峡の緊張 英新首相はアメリカとの連携へ? UAEはイランとの関係探る
(イラン港湾都市バンダルアバス沖に停泊する英船籍のタンカー「ステナ・インペロ」を監視するイラン革命防衛隊(2019年7月21日撮影)【7月23日 AFP】) 【進まない米主導有志連合構想に、アメリカは圧力を強化 イギリスはアメリカとの連携の方向へ?】...
View Articleブラジルのボルソナロ大統領 トランプ米大統領とよく似た言動 支持率は低下するも、賛否は拮抗
(【8月1日 時事】自身に批判的な訪問中の仏外相との会談を直前に取りやめ散髪するブラジルのボルソナロ大統領) 【不都合な報道・報告書は“ウソ”】 元軍人の極右政治家で、過激な発言で大衆の注目を集めるトランプ米大統領によく似た政治スタイルのポピュリストでもある、ブラジルのボルソナロ大統領、7月1日ブログでも取り上げましたが、その後も過激な言動が止まりません。...
View Articleインドネシア 多様性を認める寛容さ旨とする国家に広がる不寛容
(インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェで、公開むち打ち刑を受ける女性(2019年8月1日撮影)【8月1日 AFP】) 【世界中で対立・いがみ合いが目立った一日】 世の中は対立・いがみ合い・チキンレースばかりですが、今日はいつにもましてそうした流れが目に着く日でした。 米ロの二大核保有国については、“INF全廃条約が失効 米が離脱、新たな軍拡競争発展か”【8月2日 朝日】...
View Article中国のメコン川ダム建設をめぐる流域国との対立 南シナ海同様の「分断」の構図も
(ラオス・ルアンパバンの「プーシーの丘」から眺める夕暮れのメコン川(2003年5月撮影)) 【アメリカも中国のメコン川「支配」を批判】 東南アジアの大河メコン川のように複数国を流域とする国際河川の場合、その水資源の利用、とりわけ上流国のダム建設が下流国に及ぼす影響が関係国間の深刻な問題を惹起します。...
View Articleシリア イドリブでの停戦および北部のクルド人勢力の問題で注目されるトルコの対応
(シリア北西部イドリブ県アリハで、空爆で崩壊した建物のがれきに埋もれた状態で妹の赤ちゃんをつかむ姉妹と、そのそばで動揺した様子を見せる男性。シリアのニュースサイト「SY24」より(2019年7月25日取得)【7月27日 AFP】) 【「国際社会の無関心」と「がれきに埋もれ妹をつかむ少女」】...
View Articleインド ジャム・カシミール州の自治権はく奪 高まる緊張 印パ対立激化の懸念も
(インド北部ジャム・カシミール州スリナガルに展開する準軍組織の要員ら(2019年8月4日撮影)【8月5日 AFP】) カシミールの領有権をめぐって核保有国同士のインドとパキスタンが3回の印パ戦争を含めて長年争っていることは周知のところです。比較的近年では、1999年にもカールギル紛争と呼ばれる両国の衝突がカシミールで起きています。また、今年2月には両軍戦闘機の空中戦といった事態も起きています。...
View Articleスーダン 危機的状況を乗り越えて民政移管を可能にする憲法宣言に署名
(スーダンの首都ハルツームでのアフリカ連合(AU)などが出席した式典で、暫定憲法に署名し握手するデモ隊指導部の一人(左)と軍事評議会の幹部(2019年8月4日撮影)【8月5日 AFP】) 【民政移管に向けて憲法宣言に署名】 アフリカ・スーダンでは、食料価格引き上げをきっかけとして昨年12月から政権に対する抗議が強まり、4月には30年間政権を担ったバシル大統領が軍部のクーデタで失脚する事態に。...
View Articleベネズエラ 圧力を強化するアメリカ しかし、出口は見えず、怒りの矛先はアメリカにも
(マドゥロ派の集会で、「介入反対」と書かれたプラカードを掲げる女性=2019年2月27日、カラカス、岡田玄撮影【8月6日 GLOBE+】 こういう支持者に対しては、配給等の面で優遇がなされているのでしょうか) 【圧力を強化するトランプ米政権】 このところアメリカ・トランプ政権は、経済破綻で人道的危機も深刻化する南米ベネズエラの反米・左派マドゥロ政権への圧力を強化しています。...
View Article食糧供給 人口増大、温暖化の影響に世界はどう対応するのか?
(ジャガイモとタマネギがきれいにディスプレイされたインド・マイソールの市場 【8月2日 ナショナル ジオグラフィック】) 【年々増加している世界の飢餓人口 特に、紛争地域で飢餓深刻化】 日本は飽食の時代で、いかに食べ過ぎを防ぐかが多くの人の問題ですが、世界的に見ると未だ「飢餓」が現実の脅威となっています。 ****世界の飢餓人口が年々増加、2018年は8億2000万人以上―国連****...
View Articleアメリカ 「不法移民」一斉摘発で別れる評価 ミシシッピ州で680人を拘束
(ミシシッピ州の不法移民一斉摘発で 【8月9日 BBC】) 【不発に終わった7月の一斉摘発 しかし、強硬姿勢は続く】 アメリカ・トランプ大統領が“来年の大統領選挙もにらんで白人を中心とする支持者に対して不法移民対策に具体的に取り組む姿勢をアピールするねらい”【下記NHK記事】から、不法移民の摘発、強制送還に力を入れているのは周知のとおおり。...
View Article香港 過激化する「逃亡犯条例」改正案への抗議行動 「第2次天安門事件」への懸念も
(会見場に向かう香港の林鄭行政長官(5日)【8月7日 WSJ】 デモ隊と中国指導部の間で板挟み状態 当事者能力もなく、辞任も許されないというつらい立場です。) 【過激化する香港デモ 「彼らの一部はこの運動のために死ぬ覚悟ができている」】...
View Articleロシア 原子力推進巡航ミサイル開発中の事故? 反政府デモを国営TVは無視 影響拡散を懸念
(ウクライナ南部クリミア半島でバイク愛好家らと共に疾走するロシアのプーチン大統領(右端)=10日、セバストポリ【8月11日 産経】) 【プーチン大統領 バイクでクリミア実行支配とマッチョぶりを誇示】 ****クリミア半島をバイクで疾走 プーチン氏、実効支配を誇示****...
View Articleアメリカ 香港の情勢を「暴動」と呼び、中国の対応を評価するトランプ大統領
(12日、香港国際空港の出発ロビーを占拠するデモ隊【8月12日 産経】) 【混乱続く香港 空港の航空便運行も取り消し】 一昨日も取り上げた香港情勢については、依然として衝突が続いています。 ****香港デモ、10週連続 地下鉄駅でゴム弾や催涙ガス発射**** 香港の「逃亡犯条例」改定案の取り下げなどを求めるデモは10週連続で行われ、11日も参加者と警官隊が衝突した。...
View Articleイギリス ジョンソン首相が旗を振る「合意なきEU離脱」で揺らぐ連合王国の団結
(7月31日 ジョンソン首相は北アイルランドを訪問して地域政党指導者と会談 「合意なきEU離脱」に反対する北アイルランドのカトリック系地域政党「シン・フェイン党」党首(中央女性)【https://www.youtube.com/watch?v=EXpaKicuQ_g】) 【流れに乗るのがうまいだけの日和見主義者?】...
View Articleトルコ 高まる国民不満に、寛容なシリア難民政策を転換 シリア北部「安全地帯」への移送を目論む
(アラビア語の看板を掲げるイスタンブールの電器店(ロイター)。シリア難民の流入・定着でこうした店舗が増えたことも、地元の反感につながっている【8月14日 産経】) 【最大の受入国トルコにおける「客人」としてのシリア難民】 内戦が続くシリアでは国民の半数以上の1300万人が住む家を追われており、そのうち650万人がシリア国内で、残りは国外で暮らしています。...
View Article北朝鮮 社会の実態を垣間見せるいくつかのトピックス
(【8月13日 デイリーNKジャパン】 バスを待つピョンヤン市民・・・でしょうか) 【貧しくて自分の家すら買えない人ですら、携帯電話は欠かせない】...
View Articleイタリア EU懐疑派の極右「同盟」サルビーニ副首相、総選挙実施で政権主導を狙う 市場は警戒
(支持者と写真に収まるサルビーニ氏(中央 髭の男性)【8月12日 WSJ】) 【支持率で優位に立つサルビーニ副首相、連立解消で総選挙を目指す】 欧州・EUでは反グローバリズム・反EUの動きが大きなうねりとなっていますが、その代表がEU離脱を目指すジョンソン首相のイギリスです。 ここにきて、もうひとつ、EU離脱の方向を目指しそうな動きを示しているのがイタリア。...
View Articleインド・モディ政権 カシミール問題でヒンズー至上主義を煽るポピュリズムの脅威
(【8月14日 毎日】 パキスタン支配地域は、、今年3月にフンザ方面を旅行しましたが、少なくともフンザ・ギルギットなどは特別の緊張感はありません。カシミールで問題になるのはインド側です) 【高まる印パ両国の緊張 銃撃戦の発生、核への言及も】 8月5日ブログ“インド ジャム・カシミール州の自治権はく奪 高まる緊張...
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