韓国 以前とは異なり中国に“ひるまなくなった” 野党代表との会談での中国大使発言が物議
(韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表(左)が8日、ソウルの中国大使官邸を訪問してケイ海明駐韓大使と握手している。李代表と邢大使は「福島汚染水海洋放流」阻止対策などを話し合った。【6月9日 中央日報】 この際の中国大使発言が物議を醸しています)【4月 伊大統領の台湾問題発言に中国「口出しを許さない」...
View Articleスーダン 戦闘開始から2か月 見えない“終わり” 増加する犠牲者・難民 拡散する飢餓の脅威
(チャド東部で、国連WFPがスーダンから新たに到着した避難民に食料を配布している様子【6月5日 国連WFP】)【実効の疑わしい停戦を繰り返しながら、戦闘は拡大...
View Articleイラン核合意の本格的交渉再開は未だ 米、事態悪化を防ぐ「クールダウン」のための「静かな外交」展開
(イランの最高指導者ハメネイ師は6月11日、同国の原子力関連施設が現状で維持される条件ならば、2015年の核合意再建は可能だとの見解を示した。【6月12日 ロイター】)【ハメネイ師発言の真意は?...
View Article北朝鮮 都市部でも餓死者 1990年代の大飢饉「苦難の行軍」以降で最悪の食糧難
(北朝鮮のチョンサム協同農場。畑にある金日成と金正日のプロパガンダ・フレスコ画【5月24日...
View Articleミャンマー サイクロン被害救済活動を阻害する国軍 タイ、実質国軍支援ともなる外相級会議開催
(サイクロンで損壊した建物=5月16日日、ミャンマー西部ラカイン州【5月16日 共同】)【スー・チー氏歳誕生日で「フラワー・デモ」...
View Articleハンガリーとウクライナの確執の背景にあるウクライナに暮らすハンガリー系少数民族の存在
(【2019年12月25日 毎日】 黄色の丸印で示した、現在ウクライナ領となっている一帯がハンガリー系住民が暮らすザカルパチア州です。)【オルバン政権...
View Articleパレスチナ 中国の和平仲介 しかし、悪化する「暴力の応酬」 イスラエルは入植地拡大政策を止めず
(中国・北京で、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長(左)と握手する習近平国家主席(2023年6月14日撮影)【6月15日 AFP】アッバス議長も老けた・・・バイデン大統領(80歳)の高齢が懸念されていますが、アッバス議長は87歳。...
View Articleロシア プリゴジン氏・ワグネルの決起 プーチン大統領「裏切り者は罰を受ける」
(24日、ウクライナと国境を接するロシア南部ロストフ州の州都ロストフナドヌーにある南部軍管区司令部の周辺に立つ民間軍事会社ワグネルの戦闘員ら(タス=共同)【6月24日 産経】)【南部ロストフ州から更にボロネジ州へ...
View Articleギリシャ沖で転覆した移民船が明らかにする現実
(沈没する前の漁船【6月23日 ロイター】)【実際の死者は600人前後か?】6月14日、リビアからイタリアへ向かう移民船がギリシャ沖のペロポネソス沿岸で転覆し、81名の死者が確認されていますが(生存者は104名)、船には最大750名が乗船したとも言われ、実際の死者数は確認されている数より500人ほど多いとも推測されています。****死者は81人に ギリシャ沖の移民船沈没事故...
View Article米国務長官訪中で「正しい道筋にある」 しかし、中国に厳しい米世論・議会 「独裁者」発言の影響も
(【6月20日 東京】 物議を醸した習近平(中央)・ブリンケン(左)会談の席配置 「格下扱い」と言われてもいますが、実際「格下」です。ただ、これまでは“横に並べた椅子に一対一で座る形”だったとか)【米国長官の訪中...
View Articleアフガニスタン 最高指導者の女性人権に関する宣言は? 日本のジェンダーギャップ状況
(記念撮影に臨む主要7カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当相会合の出席閣僚ら。右から4人目が小倉将信男女共同参画担当相=25日、栃木県日光市(時事)【6月27日 HUFFPOST】)【タリバンの最高指導者...
View Article米・印首脳会談 中国への対抗を背景に深化する米印関係
【6月22日 NHK】 6月21日「国際ヨガの日」、ニューヨークの国連本部の広場で行われたヨガのイベントに参加するインド・モディ首相。****国連でヨガ、参加国籍最多...
View Article韓国 福島原発「処理水」の海洋放出で「塩騒動」も 韓国政府は沈静化に躍起 連想される「狂牛病」
(ソウル市内のスーパーで19日、消費者の買いだめによって商品棚の塩は売り切れ状態【6月19日 東京】)【好転する日韓関係のなかでの「塩騒動」】日韓関係の好転は政府間・国民レベルの両方で進行しています。今日1日に目にしたニュースだけでも“韓日が通貨スワップ協定の再開で合意 8年ぶり=融通枠100億ドル”【6月29日 聯合ニュース】“5月の訪韓外国人86.7万人...
View Articleアメリカ 保守化する社会 反ESG運動、中絶・LGBT・アファーマティブ・アクションへの規制強化
(米連邦最高裁が人工妊娠中絶の合憲判決を覆す判断を示してからちょうど1年となった6月24日、米最高裁前で意見をぶつけあう中絶擁護派と反対派【6月26日 ロイター】)【少子高齢化・経済苦境で進む「保守化」...
View Articleアメリカ 相次ぐ最高裁の保守的判断 トランプ前大統領がもたらした「大きな2日間」
(【2022年1月18日 週間エコノミストOnline】 父ブッシュ時代のトーマス判事が就任したのは1991年です。一番若いバレット判事は51歳ですから、あと三十数年は判事を務めるかも)【相次ぐ最高裁の保守派の考えに沿った判断 トランプ氏「私が連邦の司法を変えた」】保守化するアメリカ社会に関する昨日ブログ“アメリカ 保守化する社会...
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